札幌ダンスムーブメント・セラピー研究所
〜2023〜


アソシエイト・ダンスセラピスト資格に必要な状況とは?

  1. 「ダンスセラピー」を担当するなどの活動: 「臨床経験→ 実績が50時間以上」
     どのような形であれ、ダンスセラピー的な活動をしてきた/している現場や状況があること。
     「臨床経験」という言葉で呼ばれていますが、「現場での実際の活動実績」が必要です。
  2. 2種類のダンス体験:「ダンス体験→ 合計で100時間以上」
     定型的な踊りではなく、創造的な要素があるダンスを2種類は体験してきたこと。
     ※定型的な振り付けダンスでもダンスセラピーの要素があることを説明するなど。
  3. 協会との関わりが必要:2年以上は協会会員で、年次大会に一回は参加
     大会に参加して様々なダンスセラピーを体験したり、ダンスセラピストと知り合ったり、あるいは協会から郵送される「ダンスセラピー研究」誌を読んだり等、ダンスセラピーについての理解と体験を深めておくことが大事です。

 以上の3項目を含むすべての要件を満たしていると、来年の五月中に「資格申請」をすることができます。また、まだ十分ではない場合は、以下の説明を通じてこれからの活動の見通しがつけられるでしょう。


札幌ダンスムーブメント・セラピー研究所は
当研究所でリーダー資格を取得した方を支援いたします!


ダンスセラピー・リーダー資格の一つ上の「アソシエイト・ダンスセラピスト」資格取得に必要な単位取得ができる講座を2023年度後半から開始いたします。
以下の科目はダンスセラピー・リーダー資格からアソシエイト・ダンスセラピスト資格にランクアップするために必要な追加科目となります。

○ただし、今回の「アソシエイト・ダンスセラピスト」に向けた講座は、履修済み科目との関係により、
 当研究所あるいは札幌学院大学・大学院において指導を受けた方に限定して開講します。
 
○これからの科目は「オンライン科目履修」の予定です。
 追加で必要な履修科目「基礎論 4単位」と「実践技法 2単位」(2種類)を開講します。
  • ダンスセラピー基礎論  4単位(2コマ)
     「ダンスセラピー概論U:ダンスの精神療法機能」
     *ダンスセラピー・リーダー資格では、「基礎論・概論T」を履修済み。
  •  
  • ダンスセラピー実践技法 2単位(1コマ)
     ―「4.多様なダンスを基盤とする実践技法(舞踏)」

     *スタジオならびに札幌学院大学のダンスセラピー・リーダー資格では
      実践技法「1.」と「2.」を履修済み。

     
      注意: 既に修得した科目については各自で確認をお願いいたします。
     
  • 「90分講義(各2単位分)」を3コマ開講します。

  • ※実践技法の「4.」が既習の場合あるいは希望者には以下の「3.」を別途開講します。
      実践技法―「3.アメリカなど海外のダンスセラピー関連技法
             (オーセンティックムーブメント)」

  • 日時:土曜日・日曜日など (日程と時間は調整します)。一回90分の講義を三回実施。
      参加者の状況によっては個別対応いたします。
  • 方法:オンラインによる講義 (ZOOM使用予定)

  • 受講料:90分講義(2単位分)3回。*準備中…

  • テキスト『ダンスセラピーの理論と実践』を使用します。
    平井タカネ監修、ジアース教育新社

※「精神身体医学論」の8単位は大学等ですでに履修済みを想定。詳細についてはお尋ね下さい。


★講座を受講する前に、資格申請に必要な要件などについて受講希望者とオンラインなどにより、
 事前に状況確認をいたします。

★資格の「申請書類提出」は毎年5月1日〜5月31日までです。
 申請書類一式を準備して「資格認定委員会」に提出します。

★申請書類一式により、必要要件が満たされていることが確認されると、
 「実技試験」実施と日時・場所などの連絡が資格認定委員会から届きます。
※実技試験はおおむね、協会年次大会の「実技発表」枠で行われています。

お問い合わせ・お申し込み→

〜 以下の資料2点をご覧下さい 〜

◎資料1: [リーダー資格からアソシエイト資格へ] 対応図

◎資料2:アソシエイト・ダンスセラピスト資格取得について(PDF)

「協会資格制度解説書」に説明を追記しています。